11回のワールドチャンピオンを獲得したキングことケリー・スレーター(KELLY SLATER)がプロデュースする
サーフボードブランド「SLATER DESIGNS（スレーター・デザイン）」。
彼とシェイパーによるリレーション、ボード製作、テスト、フィードバックから作り上げられ厳選したモデルを、
FIREWIRE SURFBOARDS社の最新のテクノロジーによるコラボレーションが実現しました。

GREAT WHITE TWIN (グレート・ホワイト・ツイン) MODEL
〜シェイプデザイナー Mike Wooより〜
Great Whiteのコンセプトはケリーが持っていたアイデアで、彼はホホジロザメの画像を見せて、その頂点捕食者の曲線をボードデザインに取り入れられるかどうか私に尋ねました。
私は驚きながらも、そのアイデア、つまり、パフォーマンスツインのデザインに取り込みたいというケリーの構想に耳を傾けました。
そして、写真を基にサメの曲線と流れに基づいたアウトラインを描き、ケリーと相談しながらウィング位置調整や視覚的バランス、シンプルなボトム形状で必要な浮力を得られるボードの幅、ディメンションの調整を行い、全体的にもバランス良く仕上げることができた。
そして、20年以上にわたる経験から進化した私の最も高性能なショートボードのロッカーを使用することにしました。
Great Whiteは、アウトライン、ロッカー、ボトムの形状全てが調和し最高のバランスを保ちます。
実際には「何年もかけてデザインに取り組んだ」とロマンチックに語りたいところですが、最初のシェープが本当にマジックボードとなった。
パドルが速い2フィンの完璧なショートボードに仕上がったんだ。
サイズ選びの選択肢としては、普段愛用するボードよりも約2インチ短く乗るのがおすすめです。
ポケットにしっかりとフィットし、バレルを駆け抜け、レール上で超高速を実現します。
フィンセッティングは「ツインフィン（リヤフィン無し）」または、小さめのリヤフィン（2+1）で抵抗を最小限に抑えるのも選択肢の一つとなる。
通常のショートボードからこのツイン、Great Whiteに乗り換えるのにそれほど違和感は感じることは無いだろう。

FIREWIRE SURFBOARDS社の新テクノロジーVOLCANIC / I BOLICを使用しました。
Volcanic Technologyとは
サーフボードのラミネートに使用する従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩（げんぶがん）を溶解し、射出・紡糸したBasalt（バサルト）繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。
『バサルト繊維』はFRP（繊維強化樹脂）の中でもサーフボードの構造上の要素としても全く新しいのものであり、従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら強度はより優れており（強度と重量についてはカーボンと同等）またグラスファイバーとは異なりアルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つというサーフボード製造に適した性質があります。
I-BOLIC TECHNOLOGY
I-Bolicは、LFTとHelium双方の優れた点を結びつけたFirewireの最新技術です。
I-Bolicの名は、高密度フォームのストリンガー「I-Beam」と高密度パラボリックレール「High Density Parabolic Rails」に由来し、この2つの特徴によってLFTの強度と剛性と、Heliumのフレックス性、反発性を兼ね備えています。
この新構造の開発プロセスの中でのKellyやチームライダー達の関与やフィードバックは計り知れない価値があり、あらゆるコンディションでのテストに多くの時間が費やされ、モデルを限定してのリリースとなりました。
レールはセンターからの丸いドームデッキからの流れが特徴的なミディアム〜ミディアムソフトレール。
ボトム形状は、
ノーズエリアからフラット、
エントリーロッカーは浅めのシングルダブルコンケーブ、
徐々に強くなりセンターはダブルコンケーブ、
センター後方からダブルコンケーブ、
フィンエリアからテールエンドはダブルコンケーブです。
テールはウィングスワロー。
フィンはトライフィンでFutureです。
FIREWIRE SURFBOARDSのVOLCANIC / I BOLICシステムで製作されたボードです。
FIREWIRE SURFBOARDS JAPAN正規品です。